母親との関係

子どもにイライラする原因は、

母親に対する恨みが関係していたりする。

 

 

恨みっていうと、びっくりするかもしれないけど、

こうして欲しかったのに、してくれなかったって思いがあると

子どもに対して自分が母親と同じことをしてしまうと、

そんな自分を責め、自分自身にイライラしたりする。

 

 

子どもにイライラしているようで、

実は自分自身にイライラしている。

 

 

もっと優しくしたいのに

いつも笑顔でいたいのに

もっと構ってあげたいのに

もっと一緒にいてあげたいのに。

 

 

もし、子どもに対して、こんな気持ちがあるなら

それは自分が母親にもっとして欲しかったこと。

 

だけど、してもらえなかったと思っている。

 

だから自分の子どもには、してあげたい。

それなのにできない時、そんな自分自身にイラつく。

 

 

でも、本当はたくさん世話してくれていたはず。

なのに、子どものあなたがもっと、もっと、と思っていただけ。

 

お母さんにして欲しかったことは、ちゃんともらえていたはず。

 

お母さんから、その時のお母さんの精一杯の愛をもらっていた。

 

それなのに、

子どものあなたがもらえなかった、足りなかったと

勘違いしているだけ。

 

 

お母さんからの愛は、

食事を作ってくれること、洗濯してくれること、掃除してくれること。

 

日常そのものが愛。

 

そして、成長を促してくれること。

 

毎日毎日たくさんの愛情をもらっていたはず。

 

ただ一緒にいることが愛ではない。

 

お母さんは、お母さんの精一杯の愛を私たちにくれていたんです。

 

 

そう思うと、感謝の気持ちが湧いてきませんか?

湧いてきたら、その気持ちをぜひお母さんに直接伝えてみてくださいね。